Egoistic


サヨナラ サヨナラ 愛しい人よ
これが僕の見る最後の夕日
明日の朝日が昇ったら
僕のことはどうか忘れて

別れのときには 後ろめたくも
「すぐに戻るよ」と そう口にした
最初で最後の 嘘になった
そうして君を笑わせてさ
脳裏の笑顔を なぞり返して
「かわいそうに」と 今更思った
約束ひとつ守れぬ男を
君はひとり待つのだろうか
涙拭う手などないのに

夕日の水辺の 白いナルシサス
甘く香るのは 誰を呼ぶため
白い蝶が来て 舞い降りた
融けあうように朽ちていった

死せる恋人を取り戻すため
冥土へ乗り込む神話があった
望みは叶わずに終わって…
その後彼はどうなったろう
思い出せないけど気にかかるよ
彼は幸せになれたのだろうか?
そうだと信じたい僕がいる
そばにいるのが僕でなくとも
君が笑顔ならそれでいい

君に未来を残せるならばと
死地へ来たのは僕の意思でした
暮れる日 命 募る愛しさ
最後まで君を想いつつ
紅の日と共に逝くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Egoistic

ロミピさんの素敵なメロディにつけてみた歌詞2号。
前作「Echoic(元題:彼方へ)」と対を成します。戦場で死にゆく男が夕日を見て歌う歌、という感じで。

モチーフ:
ナルシサス…水仙。エコーの恋した相手が死んで姿を変えたものだそうな。
冥土へ乗り込む神話…日本神話だとその後現世でそれなりに前向きに生きるけど、ギリシャ神話ならば「本人も最終的に死んで冥土で結ばれ」エンド。
紅の日と共に逝く… 日没と共に死ぬ、わけですが「紅の人、共に逝く」でもあります。どうしてもMEIKOさんの想いを叶えたかった。

MEIKOさんとKAITOさんイメージで歌詞を作りました。二人のイメージカラーは赤と青。
MEIKOさんはそろそろ日が昇るころ(青い空が赤くなって、KAITOのイメージカラーが空から消えていく時間帯)に、KAITOさんは夕日が沈んでいくころ(赤い夕日がどんどん消えて群青の夜が来る時間帯)に歌っているのはそういう理由です

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閲覧数:195

投稿日:2012/03/09 23:55:42

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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