【一人ぼっちの部屋で】

Ａ

傷付き閉じ込め　心は呻いて
忘れたい　遠ざかる　切なさよ

Ａ

思考を止めたら辛さが和らぐ
目の前の色だけを見ていたよ

Ｂ

扉　開いたら　音を感じ取る

Ｓ

訪ねた姿に時間は動き
その声　聞き惚れ硬直してる

知らない誰かは天使みたい
夢の中みたい

訪ねた天使　話してくるよ
不思議と心　痛みを覚え

会話は続く　気遣い露骨で
リズム途切れるよ

＜間奏＞

Ａ

毎日　毎日　訪ねて来るんだ
待ち望む　この心　慌ててる

Ｂ

少し少しずつ気持ち揺れて和む

Ｓ

あなたの言葉に世界を信じ
あなたの世界に触れたい　願う

決意を固めて外へ行こう
それを告げよう

突然　何故か　あなたは来ない
部屋から出ても　あなたはいない

遠くへ消えた　事実が刺されば
辛さ　また混じる


＜ひらがな仕様＞


【ひとりぼっちのへやで】

Ａ

きずつき　とじこ　め　　こころは　うめいて
わす　れたい　とお　ざかる　せ　つ　なさよ

Ａ

しこうを　とめた　ら　　つらさが　やわらぐ
めの　まえの　いろ　だけを　み　て　いたよ

Ｂ

とびら　ひらい　たら　おとを　かんじ　とる

Ｓ

たずねた　すがたに　じかんは　うごき
そのこえ　ききほれ　こうちょく　してる

しらない　だれかは　　てんし　みたい
ゆめの　なか　みたい

たずねた　てんし　はなして　くるよ
ふしぎと　こころ　いたみを　おぼえ

かいわは　つづく　　きづかい　ろこつで
りずむ　とぎ　れるよ

＜間奏＞

Ａ

まいにち　まいに　ち　　たずねて　くるんだ
まち　のぞむ　この　こころ　あ　わ　ててる

Ｂ

すこし　すこし　ずつ　きもち　ゆれて　なご　む

Ｓ

あなたの　ことばに　せかいを　しんじ
あなたの　せかいに　ふれたい　ねがう

けついを　かためて　　そとへ　いこう
それを　つげ　よう

とつぜん　なぜか　あなたは　こない
へやから　でても　あなたは　いない

とおくへ　きえた　　じじつが　さされば
つらさ　また　まじる