ある日、僕は捨てられた・・・
ぼろくてせまいダンボールの中に入れられて
人通りの少ない道に捨てられた


「寒い・・・・」
捨てられたのはいつだったかな・・・
もう何ヶ月たったのだろう・・・
わからないな・・・・
今は夜で冬だからとっても寒くて、そして雪も降ってる
黒猫だから体についた雪目立つ・・・
「寂しいな・・・・・暖かいところに行きたいな・・・・」
と独り言を言ってると・・・
「ねえ、君も捨てられたの?」
話しかけてきた白い猫
「う・・・うん・・・」
「じゃあ、私と一緒だね♪私はリン、貴方は?」
「名前は・・・・・ない・・・・・」
僕は名前なんかなくて、飼い主には『チビ』とか『黒猫』とか適当に呼ばれてた
「うーん・・・じゃあ、私がつけてあげる!!えっとね、レンってどう?」
「レン?」
「うん。なんか今ぱっと思いついただけなんだけどね(笑)」
「いいよ。レンで」
「わーーーい♪ねえ一緒に寝ようよ」
「え!?」
「だって、寒いし、一緒に寝たほうが暖かいでしょ!」
「うん」
そしてリンという白猫は僕の入ってるダンボールの中に入ってきた
とっても暖かい・・・
「レン、おやすみ」
「おやすみ、リン」
リンはもうすぐ寝てしまった
はやいな・・・
一緒に寝てくれてありがとう
名前もつけてくれてありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

黒と白の捨て猫の物語〈1〉

黒猫はレンで
白猫がリンです。
文章おかしいところがあったらすみません。
続きは思いついたら書きます。
まだ考え中なのでww

閲覧数:210

投稿日:2010/12/05 15:57:09

文字数:558文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました