あぁ、溢れそうな涙すら
どこかで堰き止めてしまったかのよう
あぁ、零れそうな言葉すら
内側に閉じ込めてしまったかのよう
あぁ、だからせめて私は
この歌声に想いをのせるから

緩くはじける深い底の底から
ここに響いて消えて幾度繰り返し
浮かびふわり零れるこの歌声
紡ぎだされるメロディーに揺さぶられ
心捉われ私は唯歌を紡ぐ


歌う場所などどこでもいいと
ただ私は歌いたかった
ただ私は聞いてほしかった
心から溢れた音の雨を


あぁ、溢れそうな心に
すべてを投げてしまいそうになる
あぁ、壊れそうな音の雨
深く響いたあれらの日々達を
あぁ、崩れそうな私が
それでも抱きしめていたいなんて

あぁ、だけど私の歌は
もうこの歌声は消えそうなのに



深く響く奥の底の底から
弾いて消えて幾度繰り返し
私はただ心に響くメロディーを
いつまでも紡いでいたかった
この歌声はいつか途切れてしまうけれど

いつか途切れるのこの歌声は
このまま消えていくだけなの?
あの日を歌う私の声は 心は 
何も残さず朽ちていくの?
全部零れ落ちていく・・・

あぁ、溢れそうな心を
誰かに届けることができたなら
あぁ、零れそうな音の雨
深く響いたあれらの日々達を
あぁ、崩れそうな私は
それでも愛していたいなんて
それでも歌っていたいなんて

あぁ、どうか私の歌が
誰かの心に響いていますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

歌に願う‐Eine der Erzaehlung einerSaengerin ‐

waldseligkeitさんとのコラボ予定の歌詞仮案です。
歌姫であるミク・・・というよりは、本当に歌うべくして歌を紡ぐ「歌姫」をイメージして描き出してみました。
当初考えていたものとはだいぶ違う形に落ち着きそうです。


タイトルは「歌を願う」とか、「願いを歌う」とかに撮れたらいいなーと。
文法総無私なのは仕様です。単語の意味だけで見てほしいなぁと。


>>>>
タイトルを「sing wish」から「歌に願う‐Eine der Erzaehlung einer Saengerin‐」に変更しました。
「ある歌姫の物語」といったような感じの意味合いになります^^



曲>>
http://piapro.jp/content/87e3iu7z5b4b3868

閲覧数:323

投稿日:2009/03/16 21:29:13

文字数:587文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント8

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  • 星 架月

    星 架月

    ご意見・ご感想

    ももんがーさん>>
    わぁああ、お久しぶりです、こんにちは!
    おおおおおお、見てくださってというか、見つけてくださってありがとうございます!
    動画のほう、スランプ挟みつつも頑張って作ったので、
    何か伝わるものがあったのならうれしいです(つ∀`)゜・゜
    次の動画もゆるゆると準備中なので楽しみにしていただけると嬉しいです^^
    ありがとうございました!

    2009/04/26 22:59:36

  • もも

    もも

    ご意見・ご感想

    こんにちは。
    ニコニコで架月さんのサムネを見つけて早速視聴させていただきました。
    (以前イラストを使わせていただいたのですぐわかりました。)
    色使いがきれいで素敵な動画ですね。
    切ない歌詞の中でヒロイン(ミク?)の願いが強く伝わってきました。
    自分もいつかこれほど情熱をもって歌を届けたいと思えるようになるのかな?
    なんて考えさせられてしまいました。
    次の作品も楽しみにしてます。

    2009/04/20 17:11:15

  • 星 架月

    星 架月

    ご意見・ご感想

    waldseligkeitさん>>
    あ、そうですよね、1行多かったwwww

    で、「この歌声はいつか途切れてしまうけれど」
    をテーマでBメロを、ですね!
    あ、文字数はそんなに気にしなくても大丈夫そうですか?
    では、だいたい、1番Bメロくらいの長さを目安にしつつで、少し長めくらいで、ですね。
    了解いたしました!^^

    確かにスローテンポの曲より、アップテンポの方が
    劇的な場面転換、っていうのが難しそうですよね。
    歌詞的にも大胆な場面転、欲しいですね!
    ふむ、よし、がんばってきます!(`・ω・´)

    2009/03/16 12:09:54

  • waldseligkeit

    waldseligkeit

    ご意見・ご感想

    えーっとですね・・・
    2番のAメロは
    「深く響く奥の底の底から
    弾いて消えて幾度繰り返し
    私はただ心に響くメロディーを
    いつまでも紡いでいたかった」

    で、「この歌声はいつか途切れてしまうけれど」
    これを使わない手はないので
    これをテーマに二番のBメロの歌詞を書いてほしいんですよ。

    で、文字数は全然気にしなくていいですよ
    2番のBメロは1番のそれと似ていてどこか違うように書きたいので・・・
    変に長くなりすぎたり、短すぎたりすると・・・、もちろん困りますが・・・
    ちょっと長いくらいでちょうどいいと思いますよ。

    問題点は、いずれにせよ劇的な場面の転換なんです。
    アップテンポの場合、スローテンポに比べて
    そういうものを些細な和音の違いで聴衆に認識させるのが
    難しいと思うんですよね・・・
    だから大胆に転換させ、聞いてる人にある種のショックを
    あたえたいんですよ・・・飽きさせないために・・・

    そもそも、芸術家の人生はある意味、劇的でしょうしね。
    それを表現するためにもね、必要だと思うんですよね。

    では、よろしくお願いします!

    2009/03/16 00:57:00

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