そうやって望んだ最高の結末を
めくるページで僕らは妄想をつぎはぎして
冗談で繕った不確かな感情が
中途半端な季節感に惑わされていた
わかっているふりをすれば今更変わるかな?
明日の窓辺から飛ばした紙飛行機は
たどり着く場所を探しながら
埋め尽くすネオンと高速道路の光で
呼吸を忘れていた
穏やかな風の色
神楽坂あたりで
僕の目に映る世界
未だに馴染めない狭い東京の夜空
君もあの日眺めていたのでしょうか?
明日の窓辺から飛ばした紙飛行機は
たどり着く場所を探しながら
埋め尽くすネオンと高速道路の光で
呼吸を忘れていた
そうやって望んだ最高の結末に
終わりはないとどこか遠くで君は言っていた
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