列車が来る、内回り 寄せては返す人の波
どこか遠く、遠いところまで行きたいのに

ビルの谷間、華やぐ街 アナウンスだけ響く車内
それはまるで空虚なメリーゴーラウンド 僕を乗せて

揺れる度に切なくなる
この気持ち抱えたまま何処へ向かうの?


夜を切り裂いて回り続ける環状線
ほうき星みたいに光の帯残して
進め

駅のホーム、溢れる人 自販機のネオンサイン
それはまるで星空にかかった雲みたいだ

窓に浮かぶ顔を見つめて
流れゆく街の灯を指でなぞった

長い夜を越え 走り続ける環状線
いつか目指す場所へ辿り着くと信じて

*リピート

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

環状線

オリジナル曲『環状線』の歌詞です。

閲覧数:292

投稿日:2019/02/27 21:17:38

文字数:268文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました