ミライ作歌

隙間が10分でも大事なもので
今日だって退屈フレーズを
空想に変えて待ってる

自己満足の範疇
決めたはずなのに
そうやって少しでも…
って思う
何だか歯痒いなぁ

昨日も明日も多分
同じように進む
それより、未来は?
…上の空は雨模様

ページをいくつも重ねたって
あなたが読むのをやめなくたって
栞を挟んで立ち止まる
その先が怖くて

だけどああ、斜陽は待ってくれないんだね
自分で進まなきゃなんだね


隣り合い数センチでも大きなもので
今日だって期待のセンテンス
揺れるリボンを見つめながら

自己満足の範疇
言い聞かせてた
そうやって増えてきた
物語は約束のよう

続きを求める
眩しい笑顔をくれても
小さな世界を出て行く
勇気が出ないの

どんでん返しは起きないし
ご都合主義に夢見る現実
起があって承転を飛ばしても
終わりはやって来る

だけどああ、朝日は行ってくれないんだね
自分が進まなきゃなんだね

積まれた表紙は ただの思い出なんかじゃない
いつしか私に教えてくれていた

ページをいくつも重ねたって
あなたが読むのをやめない限り
挟んでいた栞を仕舞って
その先を紡ぐよ

目を開けて さあ、未だ、プロローグのさなか
まだまだ白紙はある!

ああ、貰った希望が舞っている
今日も教室のドアを開けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ミライ作歌 / イチダヨウ feat.鏡音リン (歌詞)

ミライ作歌の歌詞です!

閲覧数:104

投稿日:2022/03/20 13:18:16

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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