初めは軽い気持ち
それなのに抜けられなくなる
火遊び
整然合理故の相入れ難し其れは
混沌が生む変異。
甚く遍し歪み 完全形体の極み

想う程 焦がされゆく 足掻く度 弾けていく
胸の奥 爆発する 瞬きが 支配する

氷雨の中シンクロする高鳴り
振り撒くのは裏漉した罪の蜜?
今再びの想起に駆られて
恍惚する
深夜壁隣揺れる影

外套の襟を立て
素肌に刺す風遮るフリ
纏わぬ
純真は人肌か否か?
禍福の狭間、鼓動が増す 

突き詰めて 溶け出すまで はち切れて 暁まで
幻想から 突き放された 聖杯が満ちるまで

飛び出して当然凪ぐ取り巻き
幕開けても
飛びっ切りの微笑みは慎ましく
また灯火に惑いに包まれ
明晰夢
僅差壁湿り滲むまで

熱に溶かされて 欲に巻かれるまま 夢を現にして 膚膩腐肉の不二へと
踏み込んで

靴の沓で夜を紡ぐ
空人気感じながら

氷雨の中シンクロする高鳴り
振り撒くのは裏漉した罪の蜜?
今再びの想起に駆られて
恍惚する
深夜壁隣揺れる影 
また灯火に惑いに包まれ
明晰夢
僅差壁湿り滲むまで
夜明けなれば、細路地密やか
次の夜まで
眠りましょう闇に堕ちて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

NIGHT HEAD

旧タイトル「脱ぐ女」。

閲覧数:195

投稿日:2015/01/01 23:15:58

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました