A
そうじゃない そうじゃないんだ
くそったれな世の中だって
理不尽で残酷なだけの結末を
僕は救おうともしなかった
B
もうやめろと心が叫ぶ
しわ寄せはいつも後だ
泣きたいほどの温もりも知らないで
それでも信じていたいだなんて
狡くて 狡くて
なんて 愛しい
S
小さな夢から見つめた先は
きっと宇宙よりも大きくて
走れば走るだけ近づけたのに
どこまでだって会いにいけたのに
そうしなかったのは僕だ
恐れたのは 僕だ
A
そうじゃない そうじゃないんだ
理由のない言い訳をして
横暴で退屈なだけの毎日を
僕は変えようともしなかった
B
受け入れろと痛みが走る
幸せはいつも跡だ
切ないほどの憎しみを持て余し
それでも笑っていたいだなんて
つらくて つらくて
なんて 虚しい
S
小さな夢から見つめた先は
きっと宇宙よりも美しく
想いはこの胸に閉じ込めたのに
もう一度なんて許されないのに
終われなかったのはなぜだ
繋げたのは なぜだ
A
そうじゃない そうじゃないんだ
くそったれな人生だって
理不尽で残酷なだけの現実を
君が 君だけが
S
小さな夢から見つめた先は
きっと宇宙よりも眩しくて
何も見えないまま見ていたんだよ
ひとりぼっちで泣いている君を
僕を呼んでくれる君を
願ったのは 僕だ
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いやに小さな足音がする
潜めた声で名前を呼んでも
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どうしても諦めきれない
B
言葉を忘れたかった
伝える声 思い出した熱
触れられないままでいいから
その声で その温もりで...君の形をしている
ナツキ
A
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捨ててから気づいた この傷跡の塞ぎ方
B
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その先でまた出会えても
きっと許されないこと
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ナツキ
A
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息止めて遠く遠くに
行きたいと願う心は
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もしもまだ許されるなら
泣きたくて泣けない夜も
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ナツキ
A
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B
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ナツキ
A
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B
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