A
時を止めた君の痛みが
もう消えることはないことを
悲しく思うのは罪だろうか
君の涙も拭えない僕が
B
僕は君のそばにいるのに
君の名前を呼んでいるのに
君は僕の向こうを見つめ
ただ苦しげに息を啜った
世界の終わりみたいな夜だった
S
星を辿る指先に口づけを
頬を伝う温もりにさよならを
憎しみが愛を思い出すまで
朝焼けが夜を包み込むまで
僕らはきっと信じている
世界のどこかで生まれる明日を
悲しいほど、信じている
A
時を止めた君の心に
ただ触れたくて伸ばした手が
虚しく揺れる度思い知った
傷つけることすらできないんだ
B
君は僕を覚えてるのに
僕の全てを欲しがったのに
僕は君に見失われて
代替品に席を譲った
世界の終わりみたいな夜だった
S
星に縋る指先に口づけを
空に消えた永遠にさよならを
運命が君を抱きしめたなら
この世界はまた生まれ変われる
僕らはきっと待っている
世界のどこかで出会える明日を
悲しいほど、待っている
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見るA
絶え間なく 降り注ぐ
雫をただ 見つめてた
傘を差せば 見えなくて
あなたの顔が 見えなくて
B
こんな風に終わるなら
初めから あなたになど
出会わなければよかった
愛さなければよかった...雨に恋う
ナツキ
A
今日も人は欠けていく
胸の痛みに 打ちのめされては
抱え込んだ思い出を
そっと手離し 終わりを願った
今日も人は落ちていく
空の青さに 目を焼かれながら
辿り着いたその先で
君の選んだ 答えを知ったよ
B...最後の君へ
ナツキ
A
今重なった 運命さえ
君は消してしまうだろう
ただ 微笑んだ
君らしい弱さを 抱いて
B
軋んだ物語
傷ついた 心に触れた夜
「ひとりでいい」 呟く声の
寂しさを 僕は知ってる...♪With You
ナツキ
A
見えないまま 聞こえないまま
息ができたら どんなに楽なんだろうって
詮ないことを考えても
終着点を探し始めたら
どこかおかしくて 涙が出た
B
傷つけて壊した 失って悼んだ
詰めた息を飲み込んでは 仕方ないって諦めた
愛おしいってどういうこと?...朝を待つ夜が終わるまで
ナツキ
A
そうじゃない そうじゃないんだ
くそったれな世の中だって
理不尽で残酷なだけの結末を
僕は救おうともしなかった
B
もうやめろと心が叫ぶ
しわ寄せはいつも後だ
泣きたいほどの温もりも知らないで
それでも信じていたいだなんて...願ったのは
ナツキ
A
いやに小さな足音がする
潜めた声で名前を呼んでも
振り返ることはもうできないのに
どうしても諦めきれない
B
言葉を忘れたかった
伝える声 思い出した熱
触れられないままでいいから
その声で その温もりで...君の形をしている
ナツキ
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想