A
今日も人は欠けていく
胸の痛みに 打ちのめされては
抱え込んだ思い出を
そっと手離し 終わりを願った
今日も人は落ちていく
空の青さに 目を焼かれながら
辿り着いたその先で
君の選んだ 答えを知ったよ
B
白い花の名前を いつか見た夕焼けを
触れられないほど愛しい
全てを 全てを 抱きしめていたいのに
S
ねえ、どうして人は
悲しいことを悲しいことにしてしまうの
ねえ、どうして人は
会いたい人を会えない人にしてしまうの
心なんて欲しがらないから
どうか最後に 僕を見つけて
A
今日も人は薄れていく
囁くように 名前を呼んでは
変わらない日常から
そっと目を逸らし 背中を丸めた
今日も人は沈んでいく
海の深さに 安堵しながら
辿り着いたその先で
君の選んだ 答えを知ったよ
B
差し出された右手は 掴めなかったけれど
触れられないほど愛しい
全てを 全てを 忘れたくはないから
S
ねえ、どうして人は
悲しいことを悲しいことにしてしまうの
ねえ、どうして人は
寂しい夜をひとりの夜にしてしまうの
終わりなんて見たことないのに
これが最後だと 気づいてしまうの
B
白い花の名前を いつか見た夕焼けを
触れられないほど愛しい
全てを 全てを 抱きしめていたいのに
S
ねえ、どうして人は
悲しいことを悲しいことにしてしまうの
ねえ、どうして人は
会いたい人を会えない人にしてしまうの
ねえ、どうして人は
優しい夢を虚しい嘘にしてしまうの
ねえ、どうして人は
愛しい人を愛した人にしてしまうの
心なんて欲しがらないから
どうか最後に 僕を見つけて
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