鮮やかに輝く
エメラルドの記憶に
恋焦がれた日々よ
『緑の目をした
人魚が流した涙は
真珠にならなくて
まるで小さな
エメラルドのよう』
誰かが
言い伝えたお伽話
だけどあの夜 僕は確かに見た
水面のような緑の目を
誰も居ない浜辺で 海を見つめる
美しい少女を
鮮やかに輝く
エメラルドの瞳に
心奪われて
まばたきをしたその瞬間
消えていった
涙のカケラを残して
浜辺を何度も
歩いて見渡す
涙のカケラを握りしめて
少女に再び
会いたいなんて
そんなの
叶わない夢かもだけど
夜風の中 寂しくひとりたたずみ
憂いをおびて潤う目は
宝石以上の美しさだから
頭から離れない
鮮やかにきらめく
エメラルドの瞳の
涙ぬぐわせて
目を見つめて笑いかけたい
孤独なんて
僕が無くしてあげるから
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あざやかにかがやく
エメラルドのきおくに
こいこがれたひびよ
『みどりのめをした
にんぎょがながした なみだは
しんじゅにならなくて
まるでちいさな
エメラルドのよう』
だれかが
いいつたえた おとぎばなし
だけどあのよる ぼくはたしかにみた
みなものような みどりのめを
だれもいないはまべで うみをみつめる
うつくしいしょうじょを
あざやかにかがやく
エメラルドのひとみに
こころうばわれて
まばたきをしたそのしゅんかん
きえていった
なみだのカケラをのこして
はまべをなんども
あるいてみわたす
なみだのカケラをにぎりしめて
しょうじょにふたたび
あいたいなんて
そんなの
かなわないゆめかもだけど
よかぜのなか さびしくひとりたたずみ
うれいをおびて うるおうめは
ほうせきいじょうの うつくしさだから
あたまから はなれない
あざやかにきらめく
エメラルドのひとみの
なみだぬぐわせて
めをみつめて わらいかけたい
こどくなんて
ぼくがなくしてあげるから
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