年越し蕎麦を食べながらぼーっとしてたら、除夜の鐘が聞こえてきた。

「もう新年かぁ…」

時計を見ると、針は12を指している。

「マスター」
「ひあ!?」

甘えるような喋り方、そしていきなり抱きついて来る…。

「帯人…?いい加減、抱きついて来るのやめない?」

嫌いだからとかでは無く、心臓が持たないだけである。

「良いじゃないですか。それに、今年は俺とラブラブな年ですよ」
「何でラブラブな年になるの…」

帯人が言う事にはちょっと無茶がある。

「マスター、明けましておめでとうございます~って帯人…?」

カイトが満面の笑みで来た、が固まっている。

「マスターは俺のですよ?」
「は?」

カイトが凄い力で帯人から有紗を引き剥がす。

「いや、あのね?私…寝たいんだけど」

なんて言わなければ良かった、と後悔するはめになる。

「マスター、せっかくですし一緒に寝ましょう♪」

カイトの笑顔は有紗ビジョンにはキラキラと輝いている。

「はい?何故そうな…」
「マスターは、俺と寝ますよね?バカイトと寝る位なら俺と寝ましょう?」

帯人の早口?言葉の攻撃が有紗を集中攻撃。

(視線も痛いよ)

波乱?な年明けだったとさ。(アカイトの後日談より)

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  • 非営利目的に限ります
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新しい生活___大変なお正月?

まだ、季節外れなネタw
早く、バレンタインデーまで持って行かなくては←

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投稿日:2010/02/02 23:05:33

文字数:531文字

カテゴリ:小説

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