あなたに恋してた
やっと振り向いてくれた
あの時のことを忘れずにいたいの
手と手が触れたり
一緒に歩いた道を
思い出すたびに涙が溢れてくる

色あせたアルバムを見た
二人の顔が笑ってる
少し照れくさくなって
目を逸らしてごまかしてみた

いつものしぐさ　あなたの口癖も
ちゃんと分かってる　それが面白くて
「もっと話そう」　わがままを言ったり
毎日がキラキラ輝いてたから

楽しくて、いつでも笑顔で過ごしていた
やっと巡り合えたのを喜んでいて
結ばれたことが奇跡のように思えた
ずっとこのまま、いつまでも幸せでいたい

手に残った温もりが
まだ忘れられず寂しくなる
強く抱きしめたいけど
あなたは、もう此処にいなくて

大切だから傷付けはしないと
約束した日をまだ覚えてるかな？
そっと呟く「無駄な時間は無い」と
信じているからね？その言葉の意味を…

今、あなたに会いたい…
願っている毎日
きっと素敵な笑顔で迎えてくれる
すぐそばにいれば、こんなことも無かった
もどかしい気持ちが胸の中で渦巻く

怖くて辛くて
前が見えない時は
そっと撫でてくれた
「まだ終わりじゃない」と
いつも見てくれた私の心の中
あなたにだけにしか
分からないんだよね…

いないのにいると、自分に嘘をついて
生きていることがとても辛いけれど
あなたが遺した物、それがあるから
伝えたい気持ち
心を込めて「ありがとう」