光も 射さない場所で
身体をうめた 人魚姫
深く閉ざしたその声は
今は聞かせる 当てもなく
乾いた心の底に
静かに落ちる水の音が
尽き果てること願う度
一層渇きを与えてく
汚れ纏ったその足は洗う術もなく
歪められた真実(ものがたり)に
抗えもせずに
息の仕方さえも忘れた魚が
水の底で生きていくの?
いっそ、昔の悲劇(ものがたり)のように
泡沫(うたかた)になりたかった
解けた糸を手繰(たぐ)っても
行く当てはなくて
再び結ぶことさえも許されはしない
喜劇のヒロインはあの娘でいいのに私じゃダメなの?
ここで生んだ恋は私の知らない場所で育っていった
漕ぎ出す尾ひれを失った人魚は魚でもなくて
愛という自由で手にしたものは私を縛る鎖だった
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歌詞設定作品1
オススメ作品
作詞6作目です!!!!
生贄のお話。
生贄の出番ですよ そこの貴方
お前が悪けりゃ 問題ない
罪塗りたくって 気持ちいい
薬みたいな臭いのする 酒ぶっかけて
ゲップ吐きかけて
お前は心底嫌そうに
眉間に皺寄せる
でもそれで良いんだ 気持ち良いんだ...ガラクタ
にこるそん
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
夜の森から放たれる声が
勝どきの名乗りか
痛みの泣き声か
ユーエフオー議論にも似た
銅像に刻まれたかの勇者
Ah
街のそこかしこの声が
助けを求める声か
賞賛の酒やけ声か
未来の予言にも似た...勇者Cry
あふれいど
ほっといてくれませんか
僕は僕で楽しいので
痛な生き方選んで
楽になれないのですから
地平に行く猫だけを見て
地平線は霞んで見えずに
ああほっといてくれませんか
骨の髄まで痛い居たいから
ほっといてくれませんか
紡げない言葉との対話...放浪
あふれいど
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