PiPiPiP…


『ね、眠れないままこんな時間ですか…。』



当然、数時間前あんなことがあって

心臓バクバクで寝れなかった訳で…。



【 横暴生意気女王様っ!-02話-共同生活1日目 】



『嗚呼、これが夢だったらいいのに…。』


そう願いながらベットに視線を移す、と


「う、ん…。」


『え』


何と言う素敵…、いや刺激的な朝なんでしょう。


『コラッ、 ちょ、何下着で寝てるんですか!!ルカ!』


「う、ぅえ…?
 
 もう朝?うぅーん…。」


何この仔可愛いなっ じゃねぇよ 何言ってんの俺!



『年頃の男の子にそんな刺激的なっ!』



「は…?別に誘ってるわけじゃないわよ」


むくりとルカが起き上がる。

あ、足長ぇ…。



『あああああっ 

 服!服着てくださいよ』


「服…ない」


『昨日の服…は?』


「洗たく

 しちゃったもの。汚かったし」


『い、いつのまに洗たくした…っ嗚呼もうイイや

 俺の服でいいなら貸すけど』


「…別にこのままでもいいんだけど」


『よくない!!!!』



-3分後-


『ん、少しデカイくらいかな。悪いなこんなんで』



どこにでも売ってそうなTシャツにジーパン。

・・・・・・サイズ合ってないのか超ブカブカだけど。



「…、一応お礼言っとくわ。」


『なぁ、ルカ。
 
 お前って何なの?』


「……何、ねぇ。

 人間型ロボットって感じかしらね。」


俯く感じにルカが言う


『・・・姉妹とかいんの?』


「いっぱい居るわよ。
 
 ミクにカイト君にメイコちゃんにリンにレン。」



『(ミク…?)なぁ、ミクって…。』


-ピンポーン-


『おとり込み中に鳴るとか!

 なんかもう俺、この音嫌い!!』



糞、結局ミクのこと聴けなかったな。



『はいはい、どちらさまーっと。』



ガチャッ


「はじめましてっ!ルカ姉の下僕さん!あたs「ガチャッ バタン!」


なななな、何だ今の、オイ。

”ルカ”って言ったよな。冗談じゃねぇよ!!!



-ピンポーン-



『ッチ どちら様ですか。ちなみに”ルカ”に関する人でしたら

 お引き取り願うぞこの野郎。』



「口悪っ、レン、このひと超口悪いよ!!」


「ま、まぁまぁリン。」


リンにレン・・・?ルカがさっき言ってた兄弟…か?


ガチャッ

『なぁ、お前等、ルカの兄弟か?』


「出たな口悪人間んんん!

 成敗してくれるわ!」



「リ、リン、やめろって…;マジで」



『レン、だっけ。
 
 んで?兄弟なわけ?』


「あたし無視k「嗚呼、姉妹だよ」ちょっとぉ!!」


ちっこい、リボンの子は無視。

うるさいから。


『んじゃあがれ。』


「ぶーぶー」

「邪魔しまっす」





-この時、コイツらをいれなければ良かった。

マジいれなきゃ良かった。

まさか、こんなことになるなんてな…。-







続く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

横暴生意気女王様っ!2

2話目。

双子が大好きなんで、出しちゃいました(^∀^)

ルカ様は無防備です。

んで、青春真っ盛りな男の子の夏樹には辛いです←

夏樹の聴きたかった”ミク”とは何かは

また今度真相が明らかにっ

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投稿日:2009/03/30 11:17:09

文字数:1,281文字

カテゴリ:小説

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