この街に今も残る
電車通りを通り抜けて
角を曲がると急に雨
傘が無いから近くの建物で雨宿り

結局あなたは来ないのね


わかってる
ふりをしてた
無理矢理に
笑ってた
だから雨
止まなくて


見上げると黒い雲
そこから落ちる雨も黒くて私の頬を伝う

今頃あなたはどうしてるのかな
私だけがここで
黒雨に打たれて




この街に一人だけで
来ないあなたを待ち続け
想い馳せてもダメだった
仕方ないから雨に濡れながら帰り道

期待するだけ無駄なのね


溢れてくる
涙拭い
これは雨だと
呟いた
だから雨
止まなくて


視線落とし水溜まり
そこに映る私あまりにも滑稽で

今頃あなたはどうしてるのかな
私だけがここで
黒雨に打たれて



所詮は友達私だけが勘違いそう
あなた
黒い雲が広がって



見上げると黒い雲
そこから落ちる雨も黒くて私の頬を伝う

今頃あなたはどうしてるのかな
私だけがここで
黒雨に打たれて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒雨


初投稿です。
イメージは恋したミクのドン底的な気持ちです。

ちなみに電車通りは健在です(笑)

閲覧数:25

投稿日:2010/12/27 23:58:02

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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