【dark　little　grudge】

Ａ

ふと知らぬ場所へ飛ばされて
日々の迷路　迷い佇むよ

ただ記憶だけを辿るだけ
まるで隔離された楽園

Ｂ

絆なんて何も見えないから
知識なんて役に立たないよ

君に会えるならば会いたいけど
ここは平行線　夢の世界

Ｓ

彷徨うだけなら簡単
消えかけてる存在　気付いてる

空腹　耐えれず暴れて
ただ生きたい死ねない助けて

まだ希望もないまま放浪
静かな闇　昨日を片付けて

心と身体が同化して
晴れないまま朝陽　浴びる

＜間奏＞

Ａ

触れたいと　ただ願うから
言葉　並べたよ陳腐でも

夢を描くから触れてみた
何か変わるはずと信じて

Ｂ

救いなんて消えて憐れんでる
風に見捨てられて傷付いて

誰もいない場所で溢れている
熱い温度が増しココロ宿る

Ｓ

ひび割れキラキラ輝く
今　戻して欲しいと願えど

動けば軋んで割れる
突き刺されば傷えぐる

今　弱さが重荷になるなら
今　強さが欲しいと願うよ

自分で自分を壊す
傷だらけも笑み零す

Ｃ

鉄の紅いバリケードで
護り望め再生

今は誰も信じてない
心を晒せ闇に

＜間奏＞

Ｓ

行き場を無くした怒りよ
今　漂う中波を掻き消せ

違和感しかない世界
感じる色彩　混ざれ

憎しみ消えない現実
ジワジワ　オーブン熱く燃えて

溢れる憎悪は　じっくり
揺らめいては焦げ腐る

Ｓ

怨念　小さく燃えてる
ふと国璽に燃えれば混乱

絶望　広がり続け
中身もないまま叫ぶ

すぐ他人の不幸を願えば
ただ壊して睨んで暴れて

とにかく嘘でも糧に
闇から闇へと挑め


＜ひらがな仕様＞


【だーく　りとる　ぐらっじ】

Ａ

ふと　しらぬ　ばしょへ　とばさ　れて
ひびの　めいろ　まよい　たたず　むよ

ただ　きおく　だけを　たどる　だけ
まるで　かくり　された　らくえ　ん

Ｂ

きずな　なんて　なにも　みえ　ない　から
ちしき　なんて　やくに　たた　ないよ

きみに　あえる　ならば　あいたい　けど
ここは　へいこう　せん　　ゆ　めの　せかい

Ｓ

さま　よう　だけ　なら　かん　た　ん
きえ　かけ　てる　そん　ざい　きづ　い　て　る

くう　ふく　たえ　れず　あば　れ　て
ただ　いき　たい　しね　ない　たす　け　て


まだ　きぼ　うも　ない　まま　ほう　ろ　う
しず　かな　やみ　きの　うを　かたづ　け　て

ここ　ろと　から　だが　どう　かして
はれ　ない　まま　あさ　ひ　あ　び　る

＜間奏＞

Ａ

ふれ　たいと　ただ　ねがう　から
ことば　ならべ　たよ　ちんぷ　でも

ゆめを　えがく　から　ふれて　みた
なにか　かわる　はずと　しんじ　て

Ｂ

すくい　なんて　きえて　あわ　れん　でる
かぜに　みすて　られて　きず　ついて

だれも　いない　ばしょで　あふ　れて　いる
あつい　おんどが　まし　　こ　ころ　やどる

Ｓ

ひび　われ　きら　きら　かが　や　く
いま　もど　して　ほし　いと　ね　が　え　ど

うご　けば　きし　んで　われる
つき　ささ　れば　きず　えぐる

いま　よわ　さが　おも　にに　なる　な　ら
いま　つよ　さが　ほし　いと　ね　が　う　よ

じぶ　んで　じぶ　んを　こ　わ　す
きず　だら　けも　えみ　こ　ぼ　す

Ｃ

てつの　あかい　ばり　けーどで
まもり　のぞめ　さい　せ　い

いまは　だれも　しん　じてない
こころを　さらせ　や　み　に

＜間奏＞

Ｓ

いき　ばを　なく　した　いか　り　よ
いま　ただ　よう　ちゅう　はを　か　き　け　せ

いわ　かん　しか　ない　せかい
かん　じる　しき　さい　まざれ

にく　しみ　きえ　ない　げん　じ　つ
じわ　じわ　おー　ぶん　あつ　く　も　え　て

あふ　れる　ぞう　おは　じっくり
ゆら　めい　ては　こげ　くさる

Ｓ

おん　ねん　ちい　さく　もえ　て　る
ふと　こく　じに　もえ　れば　こ　ん　ら　ん

ぜつ　ぼう　ひろ　がり　つづけ
なか　みも　ない　まま　さけぶ

すぐ　たに　んの　ふこ　うを　ねが　え　ば
ただ　こわ　して　にら　んで　あ　ば　れ　て

とに　かく　うそ　でも　か　て　に
やみ　から　やみ　へと　い　ど　め