「助けて!」
「お願い、だからぁ...!」


1*/.
自分を責めないで。
あたしが死んだのは、彼方が原因じゃないから。
燃え行く家。
親はあたしを一人にして
家に、火をつけたの。

人殺しは彼方じゃない。
それをただ、伝えたいの。
どうして、キミに今伝わるのは
憎悪と怨みだけなの...?

愛してる、
彼方に一目ぼれしたんだ、
あたし、彼方のこと...
ずっとずっと好きだったの。
愛してる、
きっと彼方に逢いに行く。
二人、一緒に...何処か遠くへ...
きっと....!


2*/...
綺麗に整えられた黄色の髪。
自分を罪人というけれど...
彼方は罪人なんかではない。
本当に悪はあたしの両親。
彼方は罪人ではないの...

膨らむ悪は彼方を押しつぶす。
笑顔で優しくあたしに話しかけ
どこまでも純粋で
綺麗すぎるの、彼方。

大好きで、
キミのことが好きすぎて
どうしてもそれを伝えたい、
きっと、もう一度会いに行く。
大好きで、
二人で何処かへ...
何処か、遠くへ行ってしまおう。
キミと一緒にいたいの。
お願い....!


3*/..?
いつかきっと
きっとずっと
彼方と一緒に
何処か遠くへ...!!

銀色の包丁、突きつける
そんなの、彼方らしくはない。

「ドウシテ、イキテルノ」

そうじゃない。

「アナタハ、イキテホシイ」



あたしは、天使なんかじゃない。
キミこそあたしの、天使...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

天使

「アナタハ、イキテホシイ」

罪人の続編。緑髪娘side
事件の真相と、すべて...

閲覧数:63

投稿日:2010/03/18 17:41:02

文字数:614文字

カテゴリ:歌詞

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