深く 深く 堕ちていくのは
誰の想いだっただろうか
淡い 淡い 気持ちを胸に
ひとり 目を閉じた

清い 清い あなたの想いに
答えられずにいた私
遠い 遠い 小さな金平糖
掴みたくて 掴めない

あの時 あの手を掴んでいたらなんて
今更よね 戻れない
私を救う手の温もりが 怖い 怖い 怖い

闇の中で 膝を抱えて
遠い光 ただ空を切る
光あるところに 闇があるの
だから 私はいつまでも闇の中

闇の中で 膝を抱えて
眩しさに 耐えられず
独りになって 戻れないの
だから 私はずっと闇でいたい


遠い 遠い 光を浴びて
生きることが とても辛い
あなたの想いに答えられずに
膝から頭を あげられないよ

あの日 あなたは私に言ったよね
「僕も闇なんだ」と
私を慰めるつもり? 怖い 怖い 怖い

闇の中で 慟哭して
あなたを 突き放した
闇あるところに 私がいるの
だから 私はいつまでも闇の中

闇の中で 慟哭して
寂しそうな あなたの顔
私の中で 消えてくれない光
だから 闇の空に亀裂が入った


あぁ もう 独りになれない
闇は砕け 光が射した
まだ 素直になれない私を
あなたの腕が 引き寄せたの…


光の中で 泣き叫んで
闇の中 引きずり出した
闇あるところに 光があるの
だから あなたが目立ったのに

光の中で 泣き叫んで
私の涙を あなたが拭いた
もう 独りは寂しいよ
だから 笑って 笑って 笑って…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

救いの手と闇の住人

闇の中で独り膝を抱えてる方が楽だと思った。何も考えず、何も見ず…。
でもそれは先に進めないんじゃないかなと思う。
闇から引きずり出してくれる手があるって素敵なこと。そう思いませんか?

閲覧数:118

投稿日:2011/11/05 19:53:38

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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