<A>
「まるで薔薇だ」と
みんな私をそう言うわ

絶世の容姿
豊かな馥郁(かおり)
簡単に触れることを拒む棘(トゲ)

<B>
称賛も虚しいだけ
薔薇じゃなくていいの
ただの花がいい
だから 愛する人にだけ愛されたかった

<サビ>
陽(ひ)を受けて 朝露キラキラ 輝く
白い薔薇を 摘んで
鋭い棘に刺されても かまわないって言って
お願いだから 私を攫って(さらって)


<A>
「女神の化身」
人は私をそう言うわ

白絹の肌と
艶やかな髪
見事な曲線を描く肢体(カラダ)

<B>
陶磁器人形(ビスクドール)のようだとか 
そんな言葉はいらない
ただのオンナなの
だって 愛する人にさえ告げられなかった

<サビ>
鮮血が 花びら触れて 吸い込む
白い薔薇は いつか
真紅のドレスを纏うから 愛してるって言って
お願いだから 私に触れて

<C>
造花なら永遠に咲いていられるの?
生花ならいつか枯れ果ててしまうけど
どちらが美しいかなんて
そんなの貴方はわかっているでしょう
陽に微笑んでいられたら どんなに幸せだったのか・・・

<サビ>
陽を受けて 朝露キラキラ 輝く
紅い薔薇を 摘んで
鋭い棘に刺されても かまわないって言って
お願いだから 私を攫って

お願いだから 私に触れて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

薔薇の姫君

中世の貴族令嬢をイメージしました。

ムカシ書いた小説を歌詞にしました。

閲覧数:112

投稿日:2011/04/16 22:44:31

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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