僕たちは 世界の はしっこの 崖っぷちで
新しい 世界に生まれるのを 戸惑っていた
僕ら 手を繋いで 崖の下を見ていた
生まれ落ちたくなかった 世界は汚い

「ここは出口ね」君が言うので
「入り口だよ」と 僕は答える
君は少しムッとして 僕から顔をそらすんだ
そうやって 何日も 何年も
もしかしたら もっと もっと ながい時間を
そこで立ち竦んでいた 待っていた 話し合った
お互いに待っていた

相手が「飛び降りよう」というのを

世界は汚い 汚い 渦巻いている
ごった煮のスープの具になるのは嫌だ
けれど君が 覚悟 決めたなら
僕は飛び降りるのも やぶさかではないのだ

それは突然だった
君が 手を離した
それは突然だった
君が 飛び降りた

止める隙もなかった
一緒に飛び降りる 覚悟もなかった 勇気もなかった
なんにもなかった
あまりにも突然に 君は僕を置いてった
一人きりの 僕はただ 君が落ちていくのを見ていた

君が飛び降りる決意 固めたのに
僕はそれに追従出来なかった
この程度のもんだ 僕の覚悟は!

君が世界の一部になっていくのを
僕は ここで見てる
まだ飛び降りる勇気は ない
まだ飛び降りる勇気は ない けれど
いつか 笑顔で 会いに行くよ
君のもとへ
会いに行くよ
崖の下で 僕らはいったい
どんな どんな 関係になるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

(曲募集)崖っぷち

生れ落ちる前の世界に立っている鏡音姉弟をレン視点で。
なのでレン君に歌って頂きたいです。

初投稿なので至らないところあると思いますがよろしくお願いします。
歌いにくそうな部分は(意味を変えない程度に)いじってもらって構いません。

閲覧数:149

投稿日:2013/04/05 14:10:06

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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