綺麗なものに憧れた
汚い事は悪だと思った
良いも悪いも含めて
本当の自分と言えるのに
良いものだけを掻き集めて
心の声も気づかない振りをした
優しい歌が必要だった
逃げる動機が欲しかった
自分にとっての強みってやつを
考えた事すら無かったよ
大人になっても空っぽのまま
過去を引きずって来たから
これまで色々あったんだ
後悔ばかりの人生だった
今でもたまに
自分が分からなくなるんだ
頭の中が真っ白になってさ
生きてるだけで周りを不幸にするなら
これ以上生きる意味はあるのか?
自分に何百回と問い続けた
逃げ道を失くした獣が
何となく快晴の空を見上げた
僕らがどれだけ痛みに悶えようと
相変わらず綺麗なんだよな
それでも生きたいという欲望は
歪な形をしていた
涙の数だけ強くなれるのなら
僕らはきっともう大丈夫だ
夢が砕け散ってしまったとしても
忘れないでね君が紡いできた言葉を
僕は一足先に行ってるよ
僕に優しさをくれてありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

痛いの、辛いの、飛んでいけ

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投稿日:2024/06/12 07:01:39

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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