目を見開いて そっとアスファルト触れた
指先の冷たさ 安堵が満ちてく

痛みに寒さと孤独 引き換えに僕は
心から "自由" を 手に入れたんだ

無理に身に纏った 自分らしさという鎧が
僕を押し潰す前に 脱ぎ捨てよう

次に生まれるなら 道咲く花のように
語れるなら さえずる鳥のように
ただひたすら精一杯 自分らしくありたい
叶えたいよ きっと…


呼びかける声に抗う 遠のく思考
ざわめきが まるで潮騒のようだ

何も残せなくて 自分自身を感じていたくて
重ねた傷跡だけが 生きた証拠

次に生まれるなら 揺らぐ珊瑚のように
風感じられるなら 佇む木々のように
ただひたすら静かに 見守り続けたい
我儘かな きっと…


日記の最後のページ 書きなぐったありのままに
これが精一杯の ラストメッセージ


踏み出す足震え 情けなさこみ上げてくるけど
後戻りは出来ないと 風になった

次に生まれるなら あの人のように
愛し愛されるなら 心で分かち合い
ただひたすら誰かと つながり続けたい
だからいくよ Good-bye…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ラストペイン

閲覧数:205

投稿日:2018/08/10 21:40:50

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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