人が多すぎて恐かった
キミが眩しくて怖かった
ひとりぼっちに慣れすぎて ひとりぼっちが普通だったから

またここに 逃げてしまうのは
良いか悪いかなんかじゃなくて
他に道を知らないから

コドクのコの字は僕の声 そしてドクを吐き出して
最終的にその言葉 跳ね返ってはまた吸い込んで
それでいいよって肯定して それでも幸せ想定して
小さく丸まるその世界 悪くないってよって笑って

夜明けの風の唄だけを 聞きながらまた眠る


どうしてなのか分からない
どうしてなのかと言えもしない
隔てた壁は高すぎて そんなものにさえ気づけないから

また何か 傷ついてゆくのは
不器用だとかなんかじゃなくて
正常が分からないから

ヒトリのヒの字は僕の日々 やがてトリも飛び去って
残り滓の想い出を 抜け殻になって取り込んで
いつかそんな化石でも 何か意味があるんだろうって
遺書もどきで書き殴り 自己満足に尽き果てる

夜泣きの呼吸が響き出す ひとりぼっちのこの部屋で


誰か話せる人がいますか
声が聞こえる人がいますか
文字が見える人がいますか
心が伝わる人がいますか
僕にはなんにもありません
僕にはなんにもありません
ないことにさえ気づけません
だから笑っていられるのです


コドクのコの字は僕の声 そしてドクを吐き出して
最終的にその言葉 跳ね返ってはまた吸い込んで
それでいいよって肯定して それでも幸せ想定して
小さく丸まるその世界 悪くないってよって笑って

夜明けの風の唄だけを 聞きながらただ泣いてる
孤独な呼吸で…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Lonely Breath

構成:
A-B-S A-B-S D-S'

※想定Vocalなし。The ねがてぃぶ

閲覧数:288

投稿日:2017/08/24 22:24:42

文字数:663文字

カテゴリ:歌詞

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