アスファルトの黒い海の中 振り返ってもただ一人
赤い唇噛み締めながら 細い指錆びた金網をつかむ

こぼれ落ちた歪な形 ピースはパズルにはまらない
灰色の空眺めながら 冷たく苦いアメをなめる

針をくるんだその甘い言葉は 気づかずにまた誰かを傷つける
胸刺す悲しみさえ 今は忘却の彼方へ
変わることなく 振り向くこともなく 繰り返される過ち

折れた翼引きずり歩こうともがくけれど
前に踏み出せないもどかしさにまた雫がこぼれ落ちる

プラスチック製の優しさは 傷つくことから逃げるため
醜い自分に気付くのは 背中を向けられたその後

孤独の中むせび泣いた叫びは
ただ虚しく雨音にかき消されて
振りかざした思いはどこまでもひとりよがり
誰もが拒み 耳を塞がれ 闇の中へ取り残される

一人でも歩ける苦しくないと強がった
誰もいるわけないいて欲しくない雨はまだ止むことはなく

※正しいの間違いなの誰も答えないけど
今も影さえない暗闇の中手探りでさまよい続ける※

傷ついて傷つけて手に入れようとしたものは
今も光を放ち遠い空で手を伸ばしているはずだから

※repeat※

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

xi

五作目xiの歌詞になります!

閲覧数:171

投稿日:2011/08/20 15:02:47

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました