通り抜ける風は いつもより汚く
胸の隙間からも 吹き付けてく
飛べるはずと向いた 晴天の青空
笑うように澄んで 離れていった

マークを付けた 未来の位置が
今 ぼやける

広く果てない空間が 幾つも切り離されて
それでもどこにも居れない 私が手のひら零れていくよ


声を噛んで増える 雑多のコトノハに
内側からゆるり 毒されてく
飛べるはずと向いた 晴天の青空
いつかの背中だけ 思い出した

疑問を投げた 現状の解が
今 現る

色を付け足す空間が 幾重も積み重なって
それなのに何も見えない 私が水面沈んでいくよ


飛んていくよと 決めた心が
目を 見開く


広く彩る空間が 数多に降り注がれて
それでもどこへも行けない 私が零れ沈んで
二つ開いた手のひらが 線引き向こう側へ
それでもそこまで行きたい 真白の未来へ私は行くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ビターシュガー

読んで頂きありがとうございました!

閲覧数:134

投稿日:2010/09/07 15:45:46

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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