プリズム
さぁ、これからどうしようかってずっと迷ってる
もう吹き去る風 頬をすべる
階段を上っている 終わりはないみたい
赤い木の実をかじっている アダムとイヴのように
砂糖づけのあたまで
凍りついていた夢をみよう
きらめいて クリスタル
闇のなかで一際かがやくきみは可憐で
抱きよせてあげるから
その代わりさみしいなんて言うなよ
どうして 口が先走る
そのたび 影が伸びていく
感情のあらしがあたまかき混ぜて
バケツのなかにつかまえた月を手に掬おうとしてる
干からびたからだでも
潤わせばいい その涙で
ほとばしる魂だけここに置いて
闇にのまれていく
電気になって夜のなか縫っていくから
コンクリートのさき きみまで届くように
幼いころの夏を思い出す
ひみつのかけら 17時半の鐘
それじゃ、おやすみ
さようなら またね
強くなれたなら日々を愛せたかな
花に水をやる役 果たせたかな
泣かないで クリスタル
闇のなかもいつかは必ずきみを照らして
無機質なこの日々も虹色に変えてみせるから
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