物語を描けないや
枯れ朽ちて萎びた絵本作家
あくる日に戻りたくて
僕は裂いた君はサイダー夜の偶像

目まぐるしい日々リタイア
言い訳を重ねて消費すんだ
悔しがる素振りだって
フェイクなんてフェイクだって

今でも
笑った顔も澄ました顔も
頭をグルグル回ったよ
いつか届けと独りよがりを
いくつになっても

物語を終われないや
幸せなラスト浮かばなくって
報われてほしいなんて
身勝手だって勝手なんで

今でも　　
笑った顔も怒った顔も
心をグルグル回ったよ
いつか届けと独りよがりを
何度繰り返せど

描いた未来　そこにはいない
君の面影を想ったよ
メリーまだ僕はここで待っていたい

最終回もう何度目だい
言葉にできていない言葉が
まだあると信じて描けば
描くたびまた一つ遠くなって

まだここで待っていたいんだ
また僕を笑ってほしいんだ
こんな身勝手な感情が
もしもそれが愛だったらいいな

笑った顔も澄ました顔も
頭をグルグル回ったよ
いつか届けと独りよがりを
いくつになっても

描いた未来そこにはいない
君の面影を想ったよ
メリーまだ僕はここにいたい
メリーまだ君を想っていたいんだ

物語を描けないや　　
枯れ朽ちて萎びた絵本作家
だけどまだ僕は君を想った
だからまた僕は君を描いた

君を描いた君を描いた
君を描いた君を描いた
メリーまだ僕は君を想っていたい