吠える 吠える 
誰そ彼だと


走る走るけもの道
ひとりきりで
遠く高いあの崖には
見たい願い事あるはず

不思議な夕焼けとやら
僕を包む柔らかく
滲んだ瞳は何が悲し
こんなにも世は優しいのに

丸い丸い月という奴
父の仇の瞳の如くで
唸る 唸る
だけど届かない
だから戸惑いまた吠える
お前僕が平気なのか


今日も昇る茨坂
傷が疼く足の裏
昔見てた夢遥かに
出合い望むものいるから

優しい夕焼けお前
僕は抱く掴めない
どうして世界は謎が多し
何度でも夜(よ)を迎えるのに

白い白い月という奴
僕の名前は遠くにいったが
吠える 吠える
返事ないけれど
今日のお前はあの優し
母のような色をしてる


月の見えない崖で
ひとり祈る仲間よ
お前たちはどこへ消えた
僕は僕はここにいるよ

欠けた欠けた月お前はね
僕の仲間を見ていやしないか
吠えて 吠えて
見つけたのならば
お前仲間にならないか
友の爪の形だから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰そ彼月(たそかれづき)

黄昏の時間、
人とも獣ともつかない存在が
月に向かって吠える歌です。

孤独や怒り、失った仲間への想いを
直接言葉にせず、
夕焼けや月の表情に重ねて描いています。

センチメンタルですが、
世界そのものを否定する歌ではなく、
「それでもどこかに繋がりを探している」
そんな気持ちを込めました。

物語性のある曲、
静と動のコントラストがある曲、
和風・切ない・幻想的などの楽曲に
合わせていただけたら嬉しいです。

2/14一部歌詞変更

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閲覧数:236

投稿日:2026/02/14 22:29:17

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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