私、白い雪じゃなくて虚しい雪がいいの
そう言ってビー玉を転がした 夜明け前 静かで…
「きっと、解れ合う度変わっていくもの」
あなたは言って ビードロを探してた 風が吹く 例えば…
モノクロームに見えた景色もあなたがわらえば 私の居場所になって
三原色が息を吸うような雪を探していても
解れ合う度に 私があふれていくの
深い霧に包まれて 底知れない闇は切なく
高い音を刻んだら いつかきっと逢いに来てよ
哀を込めて 「愛が欲しい」 透けていく身体ごと
深い霧に包まれて…
私、甘いスイーツよりも悲しい歌がいいの
そうわらって五線譜に寝そべった 夢の中 浮かんで…
「時に、架けるような染色のフレーバーで」
コトバを繋げて ココロでシャットしたら 目眩く 忘れ物
心拍数に触れた気持ちはあなたのやり方 一筆に染みていく
赤白青の切り替わりを眺めるはずのあなたへ伝えても
あの一言さえ 夢を見たつもりでいて
深い霧に包まれて あの日沈めた闇を許そう
濡れた音を救ったら 泣いて ないって メーデー 愛して?
記憶消して? 「何が欲しい」 咲いて逝く 一輪花
深い霧に包まれて 底知れない闇は切なく
高い音を刻んだら いつかきっと逢いに来てよ
哀を込めて 「愛が欲しい」 透けていく情景ごと 霧に包まれて
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