乾いた空に
明日をみていた
呟いた言葉の
重さだとか

冬の日差しに
目が眩んで
涙の色さえ
分からぬまま

春の色を想うには
まだ早すぎて
見慣れた昨日の景色は
もう届かない

あなたには
どうか
その悲しみだけ
届くなら
きっと
その花束を

彼方には
ほら
昨日の足音
叶う幸せを
ただ願っている

君の幸せを
ただ願っている

流れる空に
夢をみていた
溢れた言葉の
拙さとか

月が昇るたび
火を灯して
消えた瞳と
あなたが残した愛を

配られた優しさで
ババ抜きをして
道化師との睨めっこは
ひとりぼっちの大戦争

あなたには
どうか
その寂しさだけ
届くなら
きっと
その約束を

彼方には
ほら
僕らの足跡
叶う幸せを
ただ願っている

わたしには
どうか
その涙だけ
届くなら
きっと
その言の葉を

彼方には
ほら
僕らの足跡
「叶え」
幸せをただ願っている

あなたには
どうか
その温もりだけ
届くなら
きっと
その手のひらを

彼方には
ほら
明日の月が昇る
君の幸せを
ただ願っている

歩く
ひとり
約束の花束

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

霜枯

霜枯の歌詞です。

閲覧数:107

投稿日:2021/11/24 19:37:42

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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