メロディ破壊(こわ)し
空の果てのよう 海の底のような場所(ところ)へ
破片(かけら)携えながら 浮いては沈む心――なんてありはしないのに

追い求めるの 無いもの強請り
時計の針のよう 正確に刻む鼓動はいらない

乱してほしい 途切れてもいい
錆びて朽ちること そんな未来さえ望めない

抉じ開けた胸の中にあったのは永遠だけで
宿る魂は音だけ
あとどれくらい声にして吐き出したなら
刹那に変わるというの?

足許の黒い猫は 金の瞳(め)で笑う
影を広げるよう絡みつき そして誘っていく

そうココは荒んだのコンクリートの上よ
憧れた場所は 遠すぎるの
切れかけた街灯が 光と闇を創って

わたしもそんなふうになれたらいいのにって
コード引き千切って 脳裏に浮かぶ万華鏡
もう二度と同じ心(パターン)では生きれないね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

機械のココロ【作曲者様募集】

巷でルカブームが起きているのを遠目で見ていましたが、ふいに飛び込んでみたいと思いダイブしました。
毎度、暗めな歌詞ですみません。

閲覧数:120

投稿日:2009/02/03 21:21:18

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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