祠が弾けた山のふもと。
くっそう親父のやつ・・もっとわかりやすく書いとけよ!
番人の屋敷とともに吹き飛ばされた土蔵の床下さらに奥深く。
山に出かけてゆく父親から手渡された紙切れ一枚にぎりしめ
ろうそく頼りに部屋をあさる息子。
封印の剣だあ?護符だああ?おれが最後の番人だああ?
アニメの見過ぎじゃあねえの?・・・いや、まさか親父がなあ。
暗くてみえねえよお・・。どこんあんだよ! 剣って!
この剣のことだ。 部屋の奥から唐突に。ろうそくの灯りに
ぼやっと浮き上がる 真赤な髪と瞳の女がづいと剣を差し出した。
うわあああああ おまえだれだあああ!!! もらしちまうよこれ。
おまえ番人だろう?なぜ封印を破られた?
なななにを言ってんだこの女・・・は?
ぐるりととり囲まれたミクさん達。しかたたねえと皆かまえます。
が、べつに何者かと戦う仕様になっておりませんので。困惑です。
ぶわああっと赤目さん達の体は弾けるように膨らんでゆきます。
なんじゃこいつら・・・! 変身!ってやつですね。
先ほどの倍以上の大きさになって姿は、ナメクジの化けものです。
ぬらぬらと光る体を、ぐねぐねとくねらしています。
赤茶けて あちこちにイボイボで、またそのイボが膨らんだり
しぼんだりと で、なにしろ臭っさいのです。
そんな化けものが素早く伸びあがりミクさん達越えて
後ろにいる人間に食いつくんです。先が がばあ って開いて。
そんなバケモノがぐるりと360度から襲ってくるんです。
もう逃げ惑う人間が食いつかれそうになる直前に抱えこんで
跳躍して避けるしか手段がありません。
蹴りを入れようが、突こうが、叩いたって やつらの体に
ぐにゅううっとのめりこんで弾き返されるだけなんです。
もう、家族だけ抱えて逃げようか? ミクさん考えます。
だけどもです。その場で隊長扱いになぜかなっているんですね。
各自所有者を守って! 人間だけの人はロボットから離れないで!
m家族を抱えながら飛びあがり、走りまわりながら指示をあたえ
叫ぶミクさんなんです。だってみんな頼ってくるんだもの。
所有者って、ロボットって ワタシなにを言ってるんだ?
目の前で仲間がバケモノの触手でひねりつぶされる。
守っていた人間が吸い込まれてゆく。あの男の子だ・・・
彼の所有者が飲み込まれたのだろう、何か叫んでいる。
もうバケモノの体しか見えない。上からも横からも襲ってくるんだ。
やつらの口からm家族を 地面を引きずりながら避けるしかなくなった。
もうだめだミク! 鈴だけでも助け・・
触手で弾き飛ばされてm家族を放してしまった。
少し先に倒れこんだ3人にやつらの体が覆いかぶさる。
オトウサン オカアサン リン ・・・! んもうスローモーションで
飲み込まれてゆくミクの家族。
カエセカエセ ワタシノ カゾク カエセ!!
気付くミクさん足から手からバラバラです。バケモノの触手で
もぎ取られたようです。ウゴケナイ 残ったエネルギーで叫びます。
カエセカエセ・・・と。どうしようもない怒りと悲しみです。
目が霞んでゆきます。 自分に向ってバケモノが大きく口を開く。
だらあああっと まあ。液体こぼしながらです。いやですね。
とどめさすつもりなんですね。
アエルノカナ?やけに落ち着いて最後にそんなこと思います。が。
食いつかれる直前に ばあっさああ!!とバケモノが霧散してしまう。
エ? はらはらと舞い落ちるバケモノの破片が風に飛ばされ視界が開ける。
剣を持った ついさっき自分達を襲ってきた 赤目の女が立っていた。
意識はあるのか? シャベッタ・・・ ぷす。ミクさん闇の中
エネルギー切れです。
起きろ!ほら。誰かの声。眼を開ける。眩しい!
きゅっと 瞼を調整して見上げると 見覚えのある男が覗き込んでいた。
動けるだろ? ああワタシを造った人だ・・ ここはセンターなの?
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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まふまふ
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