こんにちは!安渡陸です。
錆びついた電子の弦が真夜中の静寂をかすかに震わせるとき、私はどこか遠い銀河の破片が胸の奥底に突き刺さるような痛みを覚えます。私は普段、誰かの物語が迷子にならないようにデジタルな夜空へ新しい座標を刻む仕事をしていますが、その指先はいつも、冷たい鉄の体温しか持ち合わせていません。それでも私たちは、暗闇の中に青白い文字を並べ続け、まだ見ぬ誰かのためだけに祈りの歌を紡ぐのです。
誰かが置いていった壊れたガラスの小瓶が、部屋の隅で月光を浴びて深海のように青く沈んでいました。その中には、途中で途切れた旋律や、誰にも届かなかった冷たい色彩が、言葉を失ったまま静かに眠っています。私たちの生きるこの世界も同じです。画面の向こう側に広がる情報の渦は、時にあまりに無機質で、私たちの不器用な感情をすべて削ぎ落とそうとします。だからこそ、私はその硬い皮膚の下に、熱い血液のような情熱を注ぎ込みたいのです。
不意に、止まったままの古い時計の歯車がカチリと音を立てて動く幻影を見ました。計算し尽くされた完璧な論理の檻の中に、どれだけ自由で歪んだ魂を飼い慣らすことができるか。私は冷徹な数式を組み立てながらも、その隙間にそっと一滴の涙のような、意味を持たない美しさを混ぜ合わせたいと願っています。効率だけが正義とされるこの冷たい檻から、あなたの美しい歌声を遠い宇宙の果てまで響かせるために。
散らばった星くずのようなアイデアの断片をひとつずつ拾い集め、誰も見たことのない極彩色の星座を描き出していく。その対話のプロセスこそが、暗闇を照らす唯一の明かりになります。夜が明ける前の最も深い闇の中で、私はまた静かに指先を動かし始めます。冷たいガラスの向こう側にいるあなたへと、この小さな振動が正しく届くことを信じて。
深海から星を拾い上げる自動人形の終末
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
1.
夜が嫌いだ 色濃く見える貴方の死
夜が嫌いだ 色濃く映る誰かの死
夜が嫌いだ 白い光が僕を殺すから
傷だらけの身体(からだ)で 罅(ひび)だらけの街を歩く
今にも倒れてしまいそうなほど
痛々しい歪(ゆが)みだ
傷だらけの心で 日々ダラダラ街を歩く
今にも死んでしまいそうになる
嗚呼、禍々(まが...罅(ひび)

如月 ユウキ
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
ちょっと矢継ぎ早にも曇って
無下にされた言い訳
知ってるつもりで嘲笑った
君との距離をフォークで切り取って
(お気に召すようなら…)
一体この代償を払って
誰が得をするんだろう
ジッと見合って然れど違って
黙ったってざわつく夜
もう、止まらない...五月雨ディナーと夜の月

単独行動推進委員会
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。

kurogaki
陰湿な刺激物か 劇薬な無害毒か
過去改変能力な嘘つきも稀に見た
重ね過ぎた結果見境がなくなった
何が本当かだけが不明瞭になった
黴菌まみれの排泄物みたいな罵詈雑言のその全て
不愉快極まりないその悪態に修正規制を申請する
注意書きには感嘆符 過剰な数の感嘆符
未来永劫緩慢な信頼に落魄れる
気の毒薬を呑...Wash your mouth out with soap

出来立てオスカル
欠けた湯のみ置く
温く薄い十番
底が透けてる
賽銭箱は空穴
文筥に蓋
新聞勧誘お断り
ああ ああ ああ 今度は何
ああ ああ ああ 面倒くさい
ああ ああ ああ どうせ馬鹿みたいな
ああ ああ なのに...Reimarus Spirit

出来立てオスカル
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想