約束の丘に 風に揺られ
満月の 下花開く 女郎花

昔 草にまみれ ただいまと
汚れ 笑いながら 差し出した花を

昔 君が熱を 出した時
家を 抜け出して 探した花

枕もとにある 黄色花
僕の手を握る 君の瞳

大人しくなんか できなくて
一人静かな夜 飛び出した

お互いに顔を見合わせ笑い
月を見る度思い浮かぶのは
懐かし愛おしい 幼い日の
君の顔 そして黄色い 女郎花


弱く 覚束ない 足取りで
歩く 僕の横 前を見つめる君

強く 支えている 温もりは
花の ように儚い 君の重さ

あの日から好きな 黄色花
僕の傍にいる 君の瞳

ほっておくことは できなくて
不安な夜君と 飛び出した


月の下で君とした約束
月を見る度思い浮かぶのは
二人で見に行こう 夜の丘の
君の顔 そして黄色い 女郎花



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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女郎花

子供のころがくぽは体が弱くてミクがよく世話をしていたという感じ

女郎花(おみなえし)=花言葉:親切、約束を守る、美人、儚さ
           原産:日本、中国
           開花期:8月
           その他:秋の七草の一つ
               また解熱剤としても使用される
これから秋に入るので秋の花で日本が原産国である女郎花はちょうどよく
歌詞中に約束、親切、儚さと解熱(がくぽの病状不明ですが)を含めました

閲覧数:49

投稿日:2009/08/31 05:31:31

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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