前に進もうと
目印を立てるも
遠くにあるそれだけに
目が行く
目の前の瓦礫には
―――気付かない

不意に見た目の前は
そこらかしこに
行く手を塞ぐ瓦礫の山

どれから手を付けようか
悩んでいる間に
時間だけが
無駄に過ぎて行く――


無限にあると信じていた
時間は
今になって
足りないと思った

昔はあんなに長く感じていた時間
長いと感じていた一日
『早く明日が来れば良いのに―…』
そう思っていたのに
今では一日の時間が
足りない
夢を追いかける自分には余りにも短すぎる一日

足りない時間
過ぎて行く毎日

ただ、焦る

焦って焦って
前が見えない


早く目印(あそこ)に行きたいのに
前が見えずに
気づけば
目印とは逆に進んでいた―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

足りない時間

今の自分。
なんで一日はこんなにも早く過ぎるのだろう。
本当足りない

閲覧数:67

投稿日:2010/01/18 12:19:40

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました