「どうでもいいになりたくて」

鮮やかな春の日差しの中
恋は突然始まった

あれから君を忘れようと
どれくらい時間が経っただろう
運命さえも感じて 勝手に勘違いして
想像した未来なんてやって来なかった

春風みたいに僕の心をかき乱した
繋いだ手のぬくもりだけ残して

どうでもいいになりたくて
君のことなんて忘れたくて 募る想いを
無理やりに封じ込めた
どうでもいいになれなくて
君のこと忘れられなくて
消えない気持ちはいたずらに傷を増やしてく

これから君を忘れるまで
どれくらい時間が要るのだろう
君がくれた思い出は 心を侵す猛毒だ
ぬか喜びな幸せは 癒えない傷跡

君の夢を見る度に
在りもしない君との物語の続き綴る
部屋の隅に蹲って泣きじゃくって
このまま消えてしまいたい

君のことをもっと知りたくて
君のことなんて知りたくなかったよ

どうでもいいになりたくて
君のことなんて忘れたくて 募る想いを
一思いに消せたらいいのに

君の隣にずっと居たいよ
叶わなくて報われなくて
消えない気持ちはまた今日も傷を増やしてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

どうでもいいになりたくて/鳴花ヒメ

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投稿日:2021/06/26 23:28:07

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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