白い霧の壁の外
揺れる世界がとまるの
浮かんだ願いなら叶う前に消した
わたしはもうあそこには、ねえ
落とした飴玉は溶けて消えてるかな
君に書いたうたはまだ、途中、なの
濡れた花つみ、眼を閉じてる
君はまた笑ってるよ、泣いてるよ
「あなたにはこの花が似合う」
……足りないのは私だけ
泣いてるよ
ねえ、忘れてよ
起きて、眼を開けた時にわたし包んだ光は
今通り抜けてく
あの太陽さえも
わたしに気づいてないの、ねえ
「わたしを忘れた日」
そんな演技してよ
下手っぴでも平気
ねえお願い
わたし
夜、星を手でつかむ
悲しいほど
光ってるよ、泣いてる様
思い出の場所に花を置き
君はまた笑ってるよ、泣いてるよ
「やだ、忘れない」
君のいる「今」には帰れない
だから、行こう
分かってるよ……泣いちゃダメ
君に書く最後のうたには
わたしからあなたにね込めたよ
ねえ、ありがとう
ねえ、あいしてるよ
ah
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IiwiY
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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