曇り空のした
寂れた商店街をいく
吐き出した息は白く
手の先は冷たく

奥深く沈めた箱
貴方が踏みしめる度
鍵が開く 感覚

あっちこっち
目的そっち?
振り回される
ぐるぐるぐるぐる
どうしたい

静かな空気が
疲れた肺を満たす
じくじくと刺さる
その痛みは続く

水面へ浮上した箱
脳内に創造する度
鍵を掛ける 安堵

ほっぷすてっぷ
もう無理?
踏みとどまる
無視無視無視無視
したい訳で

過去に置いてきた産物と
今にのこる怪物は
結局同じ

吐き出したい
そんな欲望を
叫びだしたい
そんな願望を

今で隠した自分と
過去をすごした自分は
何もかもが同一

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

葛藤

何かを人は押さえ込んで生きている気がしたので。

閲覧数:76

投稿日:2012/11/30 09:38:46

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

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