漣（さざなみ）の　寄せる静けさから
聞こえてくる　恋人達の夢
どうしてなの　どうしてなのと問いかけたら
愛してる　愛してると打ち寄せて

光る星も　見守る月も　静かな海も綺麗だね
繋ぐ指も　抱いた肌も　遠い約束も輝きを刻んで瞬いた

そよぐ声　残す　足跡が　物語ってる　色褪（あ）せぬ夢に
波うちの　泡沫（うたかた）は切ないけど綺麗ね　みんな生きている

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漣（さざなみ）の　寄せるざわめきから
聞こえてくる　諍（いさか）いの音　
どうしてなの　どうしてなのと問いかけたら
わからない　わからないと打ち寄せて

途絶えた恋　迷う心　刺さる言葉が苦しいよ
孤独な夢　流す涙　続く嘘も絶えないの　心さえ閉ざして

落ちた声　消えた　足跡が　物語ってる　色褪せた夢に
波うちの　泡沫（うたかた）は　それでも　とても綺麗　みんな生きている

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生き死にの　押し引きの中　そこにあるのは全て
願いとか　希望なのに　分け合うのは難しくて

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瀬戸際の　砂を　運んでは　持ち去るのが　営みならば
許しを　求める　全てに救いがあっても　構わないでしょう

喜びと　切なさの生きる全ては　とても　美しいだけで
だから　永久（とわ）に続く　漣（さざなみ）は　祈る様に　打ち寄せているの

ライセンス

漣(さざなみ)の祈り

きくは

livieraさん　の曲
http://piapro.jp/t/f2qY　に寄せて

静かで美しい曲だと思いました。
テーマは、「命と祈り」又は「ココロと祈り」です。

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不採用でしたが、まぁ文字数がね・・・問題外で。

今も不思議です。でも詞を書いている時は、これで大丈夫だと思いながら書いてたんだよね。しかも、なんか自分でいい感じじゃない？と絶賛していたという・・・。
後から見返すと、ひぇ～字数合わないじゃん、なんで、あの時どうやって歌ってたんだろう？みたいな異次元空間に取り残された気分になった。

でね、修正しようとしたんだよ。でも、詞としては半端な奴だけどさ。詩としては一応形になっていて嫌がりやがったんだな。というか、修正できなかった。これはこれで仕方ないなぁとか思った。

採用された雪音さんは、個人的に応援している詞書きさんの一人。最近は調子崩してるのかなぁとか感じていたから、採用が結構嬉しかったです。