時を止めたバスのプール 息が白くなって
見上げた時刻表が今はもうない

昨日みたいに出会える日はもう来ないと
わかっていても
同じ路線を堂々巡りしているよ
そんな僕を君は笑うのかな

開いた傘がしんと重くなって
このまま僕は白くなっていく
暖房でとけていく街明りにとけていく
経験だけが増えてく

濡れた靴はすっと乾かなくて
そのまま部屋で古ぼけていく
僕はだんだん乾いていく靴底だけが減ってく
そんな夕べ

窓の外は華やか イルミネーションが光るのに
君の思い出は走馬燈みたいだね

明日なんてわからないこと期待出来ないと
わかっていても
同じ時刻表を指でなぞっている
そんな僕を君は叱って

乗った列車はしんと黙って
このまま僕は白く消えていく
暖房でとけていく街明りにとけていく
経験だけが増えてく

濡れた靴はずっと乾かなくて
そのまま部屋で古ぼけていく
僕だけがどんどん乾いていく靴底だけが減ってく
そんな夕べ
そんな夕べ
そんな夕べ……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪に映る影

最近ユーミン聞いてたので影響受けてるかもしれない。

http://piapro.jp/t/qpMe

への応募。
終わりゆく一年を想う歌。

閲覧数:126

投稿日:2015/12/23 00:09:10

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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