すれ違う人の波
その度に夢が

ひとつずつ落ちてゆく
誰にも気づかれずに

季節外れに白く柊は
この胸に咲いて痛みだけ残した

「もう二度と」とかいう
この世界で一番
悲しい言葉に触れるだけだ

真冬みたいな白い夜に
また逢えたらいいな


「もう一度」とかいう
奇跡にしがみついて
心を慰めているだけだ

柊みたいな甘い香り
やがて消えてしまうだろう

すれ違う人の波
その度に落ちる夢
誰かの忘れものとか街は

月夜に浮かべて星を並べ
また明日を待ってる 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【鏡音レン】ひいらぎ

閲覧数:213

投稿日:2018/07/13 05:32:19

文字数:230文字

カテゴリ:歌詞

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