「ちょっとだけ幽霊」
雨に打たれる傘
傷の跡、馴染んでいく
駄目だった時にはきっと
ちょっとだけ言うね
濡れていくコンクリート
冷たくて嫌だな
肌が吸う外気温
路傍を笑う浅縹
眠気と闘う午下の酔い
君と気配を潜めて
見つかってはいけない
痺れてしまう指先
溺れる夜が来る
揺蕩う影から逃げるように
子供と明日、祈りと光
側溝臭い音楽を
駄目だった時にはきっと
ちょっとだけ言うね
濡れていくコンクリート
冷たくて嫌だな
瞼は落ちるし
骨身に沁みるし
そうだろうか
気のせいじゃないかな
鈍な空気が
風景が僕を
君が隠れて、痛がって
不幸な振りして楽なんだ?
誰だって時にはきっと
ちょっとだけ幽霊
錆びていく音を抱きしめて
寒さに焼かれながら
駄目だった時にはきっと
ちょっとだけ言うね
濡れていくコンクリート
冷たくて嫌だな
「ちょっとだけ幽霊」初音ミク/荒木若干の歌詞
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