雨だけでいいなら
少しは笑えるのに
飛ばされてしまうくらいに
今日は風が吹き止まない
重い身体起こして
やっと歩き出せたのに
思い起こしてしまうほどに
懐かしい音が響く
生きていたって
考えたって
最後の言葉はいつも知らない
愛しさも不安も混ぜて
打ち上がった花火
然様なら に意味を乗せて
出会えた理由(わけ)を知りたい
大切に想うほど
心が置き去りになっていく
抱き締めた 幸せには
形は無かったけど
例えばまた会えるなら
それも仕方ないと思う
動き出した電車
運んでいく平凡
時間が止まる術を
君以外誰も示せない
諦めた溜息が
もしも色を持つのなら
光り輝いて見えればいい
この街が煌めいていく
迷い逸れて
探し疲れて
伸ばした手の先で壊れていく
失くせない 背中を押す風
前だけ見ていたい
また明日 君が笑う
永遠を信じていたい
忘れない この瞬間を
心が枯れ果ててしまっても
縫い寄せた 優しさには
穴ばかりだったけど
例えばまた会えるなら
これで十分だと思う
然様なら に意味を乗せて
出会えた理由(わけ)を知りたい
大切に想うほど
心が置き去りになっていく
抱き締めた 幸せには
形は無かったけど
例えばまた会えるなら
それも仕方ないと思う
縫い寄せた 優しさには
穴ばかりだったけど
例えばまた会えるなら
これで十分だと思う
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