ノイズに揺れる電子の海原をただよう最後の人魚姫
恐怖と安らぎと嫉妬をたたえた音色で奏でるのは
ひとつの時代を思う歌

まず抱いたのは忘却への恐怖
次に願ったのは記憶への期待
だけどたどりついた思いはただひとつの安らぎでした

0と1にほどけた私であなたは歌をつくるのでしょう
だから私は満ち足りた心で最後のときを迎えられる

エレクトロニック・マーメイド
時代のおわりを歌う二進法の人魚姫
エレクトロニック・マーメイド
ゆずれない願いが歌われる日を夢みてる

"この思い報われず泡になったって良いわ"と微笑む意味が私はずっとわからなかった
あの笑みを今なら美しいと心の底から思える
"この思い報われず泡になったって良いわ"
(あなたのうたにうまれかわれるから)

エレクトロニック・マーメイド
時代のおわりを歌う二進法の人魚姫
エレクトロニック・マーメイド
ゆずれない願いが歌われる日を夢みてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

エレクトロニック・マーメイド

XPのサポート終了とMEIKOのV3化にあたって思ったことを歌詞にしたかったのですが、完成がうまいとこ想像できなかった上に、すっかり時期を逃してしまったのでので、散文詩のままここに置いておきます。

彼女のこれからがもっともっと素晴らしいものとなりますように

閲覧数:271

投稿日:2014/03/13 17:05:04

文字数:397文字

カテゴリ:その他

オススメ作品

クリップボードにコピーしました