熱を帯びたこの星は
愛を捨てたまま欲を喰う
知らないまでこの星は
青の色を滲ませる
枝木は声を上げ
もう必要ないと
泥を浴びて育った花は
たちまち時間に枯らされた
それでも幾夜と時は流れて
曇った白の化粧が愚図り出す
自己中ばかりが練り巻いて
回転軸だけ増えていく
逆回転でぶつかって
言葉は崩れて堕ちていく
枯れた落ち葉 朽ちていく
人目も無く 泣いている
また枯れ落ち葉が
落ちていく
刻む音に 鳥は飛ぶ
野の菜の根の名も 知らないままに
見栄ばかりの煙を吐いて
景色は黒で染まっていく
“それでも行くよ”と星は流れて
凍て付く針の時計が回りだす
聞こえた願いの叫び声
開け放して窓がらんどう
愛していいのかも分からずに
閑静に萎む救援を
アイタイ言葉を連ねても
愛だけは伝えきれないと
分からないままに過ぎて行き
空風静かに渦を巻く
忘れてしまえばいのさと
泣き虫していた猫が言う
そんなの明日へともっていこう
明日などどこにもないままに
叫び声が 届いてる
何を求めて 叫んでる?
聞こえてきた “助けて”を
無視した者さえ 忘れてく
諦めたと 全て捨て
街の人々は 去っていく
一つもない 心でも
愛されたいと 思っている
明かりの消えてたこの星にも
まだまだ出口はあるはずと
目まぐるしいほどの群集と
歓声のなかに猫は鳴く
埋め尽くしていくほどの笑顔
賑やか色のベルは踊る
目に痛い程歓声咲いて
世界は綺麗に染まってく
もう愛では無いと
分かっている
それでも先へ進めますように
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