「リン？食べないなら貰っちゃうよ？」

晩ごはん食べてます。多いです………。
一人前らしいんだけどね。

「あ、じゃあこれは俺が貰う！」

で、ミクとレンに手伝ってもらってるんだけど………よく入るわね………。

「リンちゃんは食べなさすぎなんだよ。」

「そう言うカイト君も（ミクと比べて）食べてないじゃない。」

一人前しか食べてない………。（当然ミクとレンは食べきっている。
私は半分が限界だった………。絶対多いって(>_<)

「はい！ちゅーもくしてっ！」

また先生（＋イベント担当生徒）がなんかいいだした。

「では、これからぁ………」

きっとろくでもないこといいだs「無条件で罰ゲームを受ける人を決めたいと思います☆」

『はぁぁぁあああ！？』

罰ゲームってなんかやって負けた人がやるんじゃ………

「じゃあ平等にクジで…………まず２組！！」

やばっ、私、２組だ………レンもミクもカイト君も２組だよね？

「次！出席番号の10のくらいが…………１！！」

あっ、ミクとカイト君抜けた………！！

「最後！！１のくらいが…………４！！２組14番の人！！！」

良かったセーフ……「あ、俺だ………」じゃなかった………。

そっか、13番が私だもん、レンは次だよね………

「れ、レン………？」

「まぁ、罰ゲームくらい平気だけどさ………。なんでいきなり………」

あ、それは疑問。罰じゃないじゃん。

「だってー……人の不幸って見てて楽しいでしょ？罰ゲームくらいならさ。だからテンション上がるかな？って♪」

「………………。」

本当にふざけてるよね？

「じゃ、鏡音君はこっちきて☆で、鏡音ちゃんはこっちで罰ゲームの内容みて☆」

罰ゲームの内容は『好きな人に（死ぬほど）酷いこと言われる』

イベント担当生徒が耳元で言った。

「というわけで…………リンちゃん。よろしくね☆」

これって私にとっても罰ゲームだよね………？