君を嫌う僕を演じようか
さよならは癒えないけど
その手をぎゅっと、握った誰かは
しあわせにしてくれるのだろう

無意識の夜に溺れて消える
なんて残酷な、これが僕の正義だ
気付けないほど弱くはないから
呼吸さえできずに声を上げた

きっかけなんてなくたって
容易く君に恋をした
揺らぐ記憶と重ねた鼓動に
僕のことなど忘れてしまうね

思い出だけ隠してしまおうか
いつだって触れたいのに
その手をそっと、掴んだ誰かは
どうせ僕じゃなくてもいいんだろう

臆病な愛を消費してくれ
抱きしめて眠る癖が、君のせいでさ
狡くなるほど許した痛みは
醒めるまで傍にいて自惚れた

きっかけなんてなくたって
容易く僕は恋をした
霞む世界と束ねた言葉で
君のことなど忘れてしまうね

君のことだけ忘れてしまおう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

murmur

同じ結末に愛を込めて


※ちょっと修正

閲覧数:167

投稿日:2013/01/25 12:58:28

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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