ねえきっと僕達は
お互いに判り合いたくて　けれど解り合えなくて
そんなつまらないジレンマの中に生きている
そんな愚かな僕達を

ねえ、君は笑ってくれますか。

【seeyouagain-missmylover】

ある晴れた日　遠い日の約束
そこにいた僕　隣りに居た君
その笑顔が嬉しくて
その横顔が眩しくて
僕は君の手を握れずに　自分の片手を掴んでた
きっと君はそんな僕の弱さに気付いていたんだね

ねえきっと僕達は
同じ時間を生きていたくて　だけどそれは叶わなくて
奇跡のような光りを願っている
そんな哀れな僕達も　途切れず続く、『未来』へと歩いていく

ああそうだ君だけは
きっと全てを知っていて　そしてそれを伝えたくて
僕らの隣りに居てくれたんだ
それなのに僕らは気付けないままで

ある晴れた日　今交わす約束
ここにいる僕　共に在る君
今から君の手を握るから

ねえ、君は笑ってくれますか。

（僕達が出逢ったことを）
（過ちなどではないのだ、と。）